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挑戦する先輩たち

interview 03

お客様ヒアリングで
試される!?
産業IH機器技術者としての洞察力

  • 職種技術系総合職(電気・設計)
  • 所属産業IHシステム技術部技術第二課
  • 入社2012年
  • 卒業学部・学科工学研究科・電気電子情報工学専攻

高周波誘導加熱を
活用した産業機器を設計

私は大学院の理工学研究科で電気電子情報工学を専攻していました。就職活動のときの希望職種としては「電気・電子設計」を軸にしていましたが、あまり業界などは絞っておらず、さまざまな会社の説明会に通っていました。

そうしたなかで島田理化工業に出合いました。最初のイメージは「島田理化工業=超音波洗浄装置のメーカー」。大学院で超音波に関する研究室に在籍しており、過去に当社の超音波洗浄装置(現在は事業撤退)を取り扱ったことがありました。しかし、いざ会社について詳しく調べてみると、さまざまな産業に寄与する製品・事業を展開していて驚きました。

なかでも当時の私の興味を惹いたのが「高周波誘導加熱」に関する事業でした。高周波誘導加熱とは、電磁誘導で金属が加熱される「電磁誘導加熱(IH)」の原理を利用し、金属を非接触で自己発熱させる技術のこと。昔理科の実験で「交流電源に接続されたコイルの中に金属棒を挿入すると、コイルと金属棒が接触していないのに金属棒が赤く発熱する」みたいな実験をしたことがあると思うのですが、あれがまさしく誘導加熱です。

当社はこの原理・技術を応用し、高周波電源単体から誘導加熱システムまで幅広い分野で産業IH機器を製造・展開しています。

当時の私にとって誘導加熱は専門外でした。誘導加熱の産業利用についてもそれほどわかっていませんでしたが、基礎技術として多方面で応用ができることを知り、とても面白そうな分野だと思いました。都内に工場を構えているので、設計者として働く過程で現場のものづくりを間近に見られそうな点も魅力の1つでした。

お客様と対面する機会を
与え、仕事を任せてくれた

現在はそのときの念願が叶い、産業IH機器の設計に従事しています。具体的な設計業務は、お客様と打ち合わせを行いながら装置の仕様を決めていく「システム設計」と、見積・受注後にそれらの仕様を製品の電気図面に落とし込んでいく「電気設計」(シーケンサ等の電気制御設計・インバータ設計)に大別されます。特に電気設計の前段となるシステム設計では、お客様のニーズを直接うかがいながら、テストサンプルの作成・サンプル提案を行ったりしたりするのが基本的な流れとなります。

産業IH機器は、お客様工場の産業設備に組み込まれる製品として納入することが多く、お客様ごとに仕様が全く異なります。そのため、新たな案件があるたびお客様工場の生産ライン全体を見ながら仕様を決めていく必要があります。責任は重大です。

毎回お客様が真に要求されていることをはっきりと口に出されるわけでもないので、ヒアリングの際にはお客様が口にしていないけれども「こういうことを言いたいんじゃないかな?」ということを我々は洞察しなければいけません。

かなりの知識や経験のいる仕事ですが、それこそがシステム設計の醍醐味。しかし未経験だった私のような人間にも、会社は積極的にお客様と対面する機会を与え、仕事を任せてくれました。成長も望める環境です。

職場の雰囲気としては、社員が大勢いるようないわゆる大企業ではないこともあり、とても風通しのよい会社だと思います。高周波誘導加熱、ましてやその設計部門などと聞くとちょっと堅いイメージを抱かれるかもしれませんが、まったくそんなことはありません(笑)。

我々が携わる産業IH機器の用途は、多くの企業様の生産工程のなかで根源的に必要とされている製品です。用途の幅も広く、さらなる事業展開の可能性も広がっていると思います。ふだんの生活のなかではなかなか意識をすることが少ない技術かもしれませんが、世の中にとても大きな影響を与え、社会貢献の観点からもとてもやりがいのある仕事だと思っています。

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